Roch Booche

14日:踏みにじれ! 親切心

 若い人たちの間で今豚足がブームになっていることは常識であるとそう信じて疑わないぼくは先日ふたパックほどの豚足インザパックを友人に調達してもらいそのうちのひとつは先日購入の当日に友人各位とツラをすげえしかめながらもしゃもしゃと食って人生の無常について思いをはせてみたりしていました。その先日というのは今週だか先週の火曜、たぶん11月9日であり、その間もうひとパックの豚足がどうなったのかというとノートパソコンの横、吹き付ける放熱の風に当てられながらゆっくりとその身を腐敗させていたのでした。で、本日の昼。あたりを見回してみても口に運ぶものが豚足以外にないと分かりちょいと神に祈りながら封を開けそして皿に豚足を盛り酢みそをかけ一口食ってビックリ、まあビックリっつうか普通に腐ってたんで無言でビニール袋の中に押し込んでみた。燃えるごみの収集まであと2日。ただただ異臭の発生せぬことを祈るばかりである。しかし悩むべきことには、指についた豚の脂の感触がまだ消えないのである。昼から先ほどまで、指の皮の白くなるまで、ふやけた皮が破れ、肉が現れてもなお水で洗っているのだが、一向に脂の感触の落ちることは無いのである。いっそこの、使い道のまるで無い指など切って落としてしまえばよいのかもしれないが、たかが豚の脂ごときにそこまでするほどこの精神はやわではないのである。台所用洗剤を使うと驚くほどあぶらよごれが落ちるのである!(生活の知恵)

 で、現在午前ちょっと前。れいの豚足といったらくせえことこの上ないのである。ありえねえ。台所が酸鼻をきわまった状況でして、ナンツーノ、生態系の一つや二つ新たに構築されていてもおかしくない状況といえば皆さんに分かりましょうか、そんな感じなのです。ばっかじゃねえの。主に俺が。ですがその理由はちゃんとございます。いかにぼくが出不精(そう書けば聞こえはいいけど用はひきこもりですね)であろうとごみを捨てることを怠るわけは無く、ならばなぜごみがチョモランマのごとく雄大な山と化しているのかといえば、それはぼくのちょっとしたスタンド能力のようなものに由来するのです。なんかもう月に一回は自転車で事故を起こすっていうれいのやつです。小学生を轢いたこともありました。対向の自転車を避けた際に電柱にぶつかったこともありました。今回はしかし、そうたいしたこともなく、起こったことといえば死角より曲がり出てきたおっぱいのおおきなおねえさん(理由:デブだから)と衝突して宙を舞い左手を負傷するという不思議な事件に遭遇した程度です。すげえ。かつての飢餓に苦しむ少年見てえな体型だったぼくならまだしも、風刺画に出てくるどっかの金持ちみてえな体型(用はデブってことです)となった今、ウェイトで負けることなどありはしないと思っていたその認識を覆されたことに驚愕を禁じえなく、まあもう性的なこととかいろいろあってマンオブザ腰低いであるところのぼくは適当に謝り猛烈に腫れだした左手を見て気絶しそうになったり病院で「ただの打撲ですね」と診断されたりまた腰が痛くなったりと紆余曲折あったわけですよ!!!!!! うんこ!!!!!! 自動でゴミ出してくれるネコ耳メイド型キャッシュディスペンサー(おかねがへらない)ください!!!!!!

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