Roch Booche

31日:マイネームイズトンヌラ

 えー。あー。あれからいろいろ(会誌の印刷、製本、妹の来宅)などありましてあったんですけれども、その度重なる疲労のせいなのか最近編み出した極端に不自然な体勢で行われる自慰行為のせいなのか(一般的に『惑星直列』って呼ばれているアレです)(ここでいう一般っていうのはつまるところぼくのことです)一向に理解はできないんですけれども、学祭の最中に腰を痛めました。すごい痛い。腰痛を考案した神は今すぐ頭を豚のそれとすげかえられるという刑罰を受ければいいと思うんですけど、果たして神に頭が存在するのか否かって点においては議会のほうの承認も得られないんで適当に雪だるまの頭を蹴り砕いてやるせない怒りを発散させてみたりしました。そして再び腰を痛めました。あと関係ないけどブンブンサテライツのアルバムをブックオフで見かけた折に知人から進められたことを思い出したのでうっかり買ってみました。やべー。最近はとみに音楽に恵まれている気がする。実際気がするだけなのかもしれませんけど。あとLOOKING GLASSっていう曲にやたら聞き覚えがあるのですが、これはゲームか何かに使われてたりかしたんですかね。リッジレーサーかしら。まあよい! そんなことよりもいまは腰痛である。具体的にどんな症状なのかというと腰を曲げた際に電気が走ったりする程度なんでそう重いものではないと思うんですけれども、なにぶん体躯がアレ(スラムダンクでいうところの花道の友人の中にいるひたすら異彩を放つアイツです)なだけに腰痛とかいったものには気を使わなければならない気もします。でもここ二日ほどはなんとか腰のほうも機嫌を直したようで、60度ぐらいの角度ならば文句ひとつ言わずその身体を折り曲げてくださるようになりました。ですがそこから先がどうにも彼の気に障るらしく、いくら頭をたれようともその機嫌の直ることはなく、ぼくに対して電気を浴びせたがるその様はもう羅生門に巣食う鬼みたいなド理不尽さをかもし出していらっしゃいます。超ウゼえ。中枢神経が脳から脊髄にすげ替えられたかのごとき煩わしさよッ……!(板垣風)(板垣で思い出しましたが獅子の門という小説を買いました)(一巻に三度ほど登場するエロシーンが絶品です)(理由は板垣が挿絵を描いているからです)(素で死ぬかと思った)

17日:サザーザン・ザ・サン

 オッスオラオタク! 今日は部屋の掃除をしているさなかダイの大冒険全巻読み返してました。誰だよ掃除中の人間の目の前に漫画の文庫版置いていく悪魔! とりあえずダイの大冒険には静かに気が狂った熱さがあるので貴様らどん(ぼくなりの敬語)にも一読を薦めてみます。あとモンティ・パイソンな。見てないのでよくわからないけれどいつの間に買ったのかホーリーグレイルがCD置き場(廃墟)においてあったので暇な時間にでも見てみようと思う。ので、貴様ら様方(敬語)も見てみればいいんじゃねえのとか思う。つーか実はもうダイの大冒険もモンティ・パイソンも既に一般常識と化していて、そりゃあもう渋谷センター街に巣食うアイツラやらぬらりひょんやらも読み、或いは見ており、未だに見てねえのは新生児かかたわのおっちゃんぐらいだよー!(六十と八ある眼を交互にしばたたかせながら)とか、そういうことだったらどうしましょう。おっかねえなあ。ぼくだけが世界から取り残されているっていう疎外感。それをみて失笑する人民の方々。ちょっとしたトゥルーマン・ショー! 怖い! 人の目が怖い! というか最近わりと実は俺トゥルーマン・ショーされているのではないかしらっていうかんじの恐怖におののくことが多々あってさすがになにかおくすりの類が必要なんじゃないかと思ったりしている。どなたか自意識ひっこめるおくすりください。

 いや! そういうことが書きたいんじゃなくて! 要するにぼくは掃除中の人間の目の前に漫画を置いていくタイプの悪魔の存在を猛烈に憎悪しているわけですよ! 茶褐色の肌をした、こうもりのような翼をばさばさとはばたかせる筋骨隆々としたおっさん(下半身は線状の蟲の群れでできており、腹筋が一部肥大して人の顔に見える)を割と本気で私は憎悪しているわけです。理由は禍々しいからです。というかまああらゆる原因は自身の意志の弱さってやつなんですけど、それにしたって昨今の意思薄弱っぷりはまさに異常で、いざや学校へと向かわんと思いながら二度寝したり、いざや学校へと向かわんと思いながら友人宅で格ゲーやったり(ちなみにその友人宅は学校から100mと離れていません。あと友人も学校に行きません。一蓮托生。死。)、いざや学校へと向かわんと思いながらなんとはなしに高尾山口まで行ってみたりと、まあ意志薄弱っつうかそれはただの病気だと思うので、おとなしくブラウン管に頭突っ込んで死ねとか思った。前期単位取得数13!!!(全裸で甲州街道を駆け抜けながら絶叫)

16日:テンションでのりきろう!

 とはいえテンションだけで何ができるのかしら。いや! できない!(反語) 超ダウナーな今となってしまえばノリキリバイザテンションだなんて言葉はまったくの対極にございまして、というのも19歳大学生、もうすぐ20歳であるところのぼくでございますが、つい先日禁断のアレに手を出してしまいました。おぞましきは人間の強欲にございます。煩悩を絶ち禅の心を以って日々のよしなしを暮らしていけば、ああ、貧窮にあえぐこともなかろうに、されどもこの身は矮小な人の身、己を突き動かす悪魔のタワゴトに逆らうすべなどありはせず、というか何がなにやら書いてる本人にもチンプンカンプン(デス語)なのでかいつまんで報告しますと、ワタクシ不肖よしだ某、パチンコに手を出してしまいました。学生が手を出したら致命の火傷を負いかねないちょっぴり危ないスメルを放つアイツことパチンコ、本日も行ってまいりまして、結果10,000(多分クルゼイロとかそういう単位だと思います)ほど負けまして、その元手となった金、どこから捻出されたのかといいますればバイトではなく仕送りの金。ああ! 嘆くべきは己の浅はかさよ。バイトもせずのらりくらりと怠惰の極みのような生活を送り、ありもしない金を両親にせびりそうして己の不肖を省みず、ただ煩悩の赴くままにことを行い、そうしてまたパーラーへと赴くその姿、亡者のごとく人の目には映ろう! ってかんじで最悪の毎日を送ったり送らなかったりしていますが、プラスアルファでサークルのほうがなんかのっぴきならねーほど忙しく、現在よくわからぬままに編集長となってしまったアタクシ、つい先日首都に台風の直撃したその日、くりえい社だかクリーチャーだか、そんなかんじの名前の印刷会社へと出向きそうしていろんなオタ臭かったり臭くなかったりする(6:4ぐらいでオタいです)原稿を手渡し、僅か220ページの冊子を作るのに120,000(バーツです)もの金をせしめられ、雨に打たれ、風に吹かれ、傘を壊され、家と田畑を焼かれ、両親を殺され、弟妹を犯され、四肢を失い、木偶同然のこの身、命の灯火は今当に消えんとするも、その心中に宿る復讐の炎はますますその勢いを増し、やがてその身を鋼と変えた! たったひとつの命を捨てて生まれ変わった不死身の体! 鉄の悪魔を叩いて砕く! キャシャーンがやらねば誰がやる! だれか編集変わってください!(切実)

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